[ヨシヒコ2] 盗賊教習所?
前回は全く鍵どころではない立ち回りに仏から大目玉を食らったヨシヒコ。
今回はなんとか鍵のありかを突き止め一刻も早く悪霊の鍵をゲットしたい。
いつもの調子で旅路に盗賊が割って入る。
しかしどうも様子がおかしい。
見た目も若手の盗賊と見える。
動きもなんとなくぎこちないし、憎々しいセリフも噛むので怖くない。
そこへ小柄な一人の男がなにやら大声を上げて盗賊に近づく。
なんでもこの盗賊は見習いの盗賊のようで、
小柄な男は盗賊教習所の教官のようである。
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ヨシヒコ一行はまたしても面倒になりそうな予感を持った。
盗賊はいちいち教官の指示に従い、時には褒められ、時には怒鳴られ、
立ち回りの際も人のいいヨシヒコが付き合わされている。
挙げ句の果てには、ちょっと手つきの悪かったヨシヒコまで揶揄される始末。
ムラサキがイライラして斬れと言うが、ヨシヒコは仮免の盗賊は斬れないと意味のわからない正義感で従わない。
とうとう新人盗賊は、盗賊教習所の教官にダメ出しされ泣いた。
今回は早めに仏登場。
吉村マリや楠田枝里子のモノマネをしたかと思えば、
わけの分からないモノマネで鍵の在り処を教えた。
ここより近い”トロダーン”という村の村長の持ち物にそれらしき鍵があるという。
ダンジョーがそれは本物の悪霊の鍵なのかと聞くと、
定かではないが、なにやら”邪悪な気が漂う鍵”だと言う事だけ判明している。
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[ヨシヒコ2] 幽霊騒動
”トロダーンの村”に到着したヨシヒコ一行。
村に入ると村人がヤケに疲れ果てているのを知る。
聞くと年貢が相当厳しいらしい。
年貢は村長に収められており、その見返りに邪悪な幽霊から守ってやると言う。
前の村長の時には幽霊も出ないし年貢も無かったが、
つい最近に前の村長が死んでしまって、
その部下が新しい村長になったのだと言う。
さっそくヨシヒコらは現村長に面会を求めた。
面会に応じた村長は訝しげにヨシヒコら一行を見渡す。
要件は何かと聞いた・・・・
ヨシヒコ:「こちらに邪悪な気を宿す鍵があると聞いたのですが」
村長:「誰から聞いたのだ」と村長キョドる。
村長すぐさま居直り「そんなものは無い!」と怒鳴る。
ヨシヒコが絶対にあると断言すると、村長は尋常でない程キョドリ始めた。
わかりやすい性格である。
ヨシヒコはその鍵を世界の平和の為に渡して欲しいと乞う。
ダンジョーが続けざまに、邪悪な幽霊もその鍵によるのかもしれないと言うと、
村長は、そこまで知っての事であれば仕方ないと言った体で、
条件付きで鍵を渡す事を約束した。
その条件とは”邪悪な幽霊の親玉”を退治することである。
ダンジョーやムラサキは俄に信じがたいと言ったが、
村長は信じがたいのであれば、今晩この村で過ごすがいいと不敵に笑みを浮かべ話した。
信じてないにしても、この村はなんだか不気味に感じた。
その夜丑三つ時にヨシヒコらは幽霊を探した。
しかし何も現れないのでヨシヒコが宿に戻ろうと言ったその直後・・・・・
井戸からなにやら不気味な声が聞こえてきた。
そして井戸から白装束で長い黒髪の動くものが這い上がって来た。
ヨシヒコ:「井戸にはよく職人がいますから・・・」
メレブ:「どう見てもあれ職人じゃないよね」
ムラサキはダンジョーに信じて無いなら誰だか聞いてこいと言うが、ダンジョーは信じてないが、幽霊はいると断言し拒否する。
メレブ:「ねえあいつきっと来るよ。きっと来る」
メレブの予想通り、それは来るどころかこちらに向かって全速力で走ってきた。
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なぜだか、剣を上段にかまえて固まってしまったヨシヒコを残し、
後方に消えたメレブやダンジョーらを追っかけた。
ヨシヒコは剣を構え立ったまま気絶していた。
幽霊を見て気絶したヨシヒコに、
ムラサキは幽霊の親玉を退治するのは無理だと揶揄する。
ヨシヒコは油断しただけで問題無いとはねのけるが確たる自信はないようだ。
翌朝ヨシヒコ一行は、邪悪な幽霊の親玉を退治すべく
幽霊の親玉が巣食うと言う北の山のあばら家に向かった。
道中魔物だか幽霊だかわからない微妙なものも出現した。
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なんだか可愛い幽霊である。
[ヨシヒコ2] 幽霊屋敷
今夜ヨシヒコらは潰れた宿すなわち空き家に野営を取る。
そこには嘗て宿が営業していた頃に使われていたであろう1冊のノートがあった。
それはよくペンションなどにある”旅の思い出”とか言うノートだ。
ムラサキが読んでみると・・・・・
「幽霊が出ます。気をつけて下さい・・・・・」
「信じていませんでしたが、本当に出たので日の出と共に帰ります」
「・・・・・・・・」
ムラサキはノートを捨てた。
ダンジョーも先程までの勢いは無い。
ヨシヒコ:「このあたりも親玉の縄張りと言うことか・・・・」
とヨシヒコが嘆いたその瞬間。
ヨシヒコの後ろに呪怨チックな子供の幽霊が現れた。
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「ぎゃーーーーーーー!」
ムラサキ、ダンジョー、メレブ同時に戦慄が走る。
子供やがて消えた。
ヨシヒコは決して後ろを見ることなく、けたたましい表情でムラサキらに落ち着けと叫ぶ。
ヨシヒコは信じたくない一心で怒鳴る。
ヨシヒコ:「・・・・・いるんですか・・・」 すべてを観念した静かな口調だった。
ダンジョーは目だけを動かしヨシヒコへ伝える「いる・・・・・・・・・・ずーーーーっと・・・いる」
ヨシヒコが恐る恐る振り向く度に、ヨシヒコの背後にいる呪怨くんが引っ込む。
このシーンを皮切りに、様々な幽霊?が登場することとなる。
ムラサキがジャンケンで負けて外へ薪を取りに行くシーンでは、
”犬神家の一族”のスケキヨっぽい幽霊?とか。
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※スケキヨは幽霊じゃないけどな・・・・・
ダンジョーが夜中小便に行く時は、トイレの花子さんとか。
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翌朝ヨシヒコ一行はついに頂上付近の廃屋の前まで到着した。
廃屋前での休憩中に、またもやメレブが新しい呪文を覚えたよ。
名付けて”ヒャダコリ”
相手の口の中に氷を1個出現させる呪文だ。
※役に立つのか?
[ヨシヒコ2] 親玉との対決
さていよいよ幽霊の親玉がいる廃屋へ突入する。
そこではオーソドックスな”ドコドコ音”と”ヒューヒュー音”が鳴り響き、
めっちゃ人の良さそうな幽霊が幽霊然たるベタな格好で現れた。
幽霊が言うには、自分が幽霊の親玉ってのはデタラメだと言う。
ヨシヒコが幽霊の親玉がデタラメだと言う理由が知りたいと言った。
幽霊は語る・・・・・
自分は元村長で、今の村長は元部下だった。
しかしある日急に元部下が自分の寝首を掻いたと言う。
メレブ:「見るからに寝首掻かれそうだもん」
幽霊:「そうでしょう!僕寝首掻かれキャラなんだよ」
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どんなキャラや!
また幽霊が言うには、あちらこちらで出てくる幽霊は今の村長の仕込みで、
あれらはすべて皆人間だという。
ムラサキは幽霊に早く成仏しなと言うが、
現村長が憎くて成仏出来ないと言う。
ヨシヒコ:「懲らしめてやりましょう。成仏出来るように」
一行は再び現村長の屋敷に戻る。
約束を果たしたので村長より鍵を譲り受ける事になった。
鍵をよく見ると・・・・・・
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よく見るとMIWAと書かれている。
普通の美和ロックじゃないか!
ヨシヒコ:「これを頂く前に、村長に見ていただきたいものがある」
すると一行のうしろから、前日ヨシヒコらを驚かせた幽霊たちが現れた。
どれもが村長が雇った人間達だった。
そして極めつけは、元村長の幽霊の登場である。
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そしてヨシヒコは現村長へ鏡を近づけた。
そこには悪霊に取り憑かれた現村長が映っていた。
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その直後ヨシヒコは「悪霊退散!」と叫び、
いざないの剣で現村長を一刀両断した。
悪霊は現身長の口から溢れ出て見事退散した。
が、それと同時にMIWAの鍵が破裂して砕けた。
これで恨みが立ち消えた元村長は笑いながら成仏することが出来る。
元村長は「ありがとね勇者たち」と言って成仏した。
ダンジョー:「また鍵が偽物だったけど・・・・いいことしたなヨシヒコ」
ヨシヒコ:「・・・・・・はい」
遠くからヨシヒコらの会話を聞いていた娘がいる、
ヨシヒコの唯一の妹ヒサだった。
今度はヒサ、弓を覚えたようで、ヨシヒコの戦いに参戦させて欲しいと言う。
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しかしまたもや後ろからきた男に拐われてゆくのだった。
いやーまたもや岡本っちゃんの弓道姿最高っすね!
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