[ヨシヒコ2] 武道会

ヨシヒコはメレブと共に悪霊の鍵を一刻も早く手にしなければと語りながら道中を急いでいた。

 

そこへ例によって仏が現れる。

仏は言う。

悪霊の鍵の行方がつかめずに思い悩み食欲がなく、ここのところカレーしか食べて無いと・・・・

カレー喰っとるやないか!とメレブに突っ込まれる。

仏は今度の情報はかなり有力と言うけれども、

不確かな情報続きにヨシヒコ一行から責められ、ついに泣く。

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それも鳴き声がかなり長い。

比較的だらしない泣き方だ。

いや卑猥な泣き方とでも言うおうか・・・・・

仏は泣き止むと速攻元の表情に戻り、

おもむろにタブレット端末を取り出し指先を”シュッシュッ”している。

”仏Tunes”でダウンロードした情報から、

今度こそはと言う鍵の在り処を申し付ける。

場所は”アイシスの城”だと言う。

仏はお告げが終わると忙しいそぶり・・・・

タブレット端末で”なめこ”を育てなくてはならないらしい。

 

ひとまずヨシヒコらは”アイシスの城”へ向かうこととなった。

 

ヨシヒコはアイシス城にたどり着くと、

殿下サマルタリアに面会を臨んだ。

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ほどなく通されたヨシヒコ一行は、

サマルタリアの夢を聞かされた。

何処にも負けない強い国を作ると豪語するサマルタリア殿下。

その為に強い男らを募る為、武道会を開くと言う。

そしてその優勝者へ魔物が持っていた鍵を贈ると言う。

そしてその武道会は今日行われるらしい。

会場にゆくとすでにトーナメントが組まれてあった。

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ヨシヒコの1回戦目の対戦相手は”ネルソン”だった。

ネルソンは如何にもと言った感じのイケメンで嫌味な男だった。

ネルソン曰く自分はかの東林寺で最強と言われた男なので、

棄権するなら今だぞと言う。

ヨシヒコは拒む。

ネルソンは柔道8段空手は9段で、

ツキノワグマを10頭倒した事もあり、

棄権するなら今ダぞと言う。

ヨシヒコはそれでも拒む。

ネルソンは更に言う。

自分と組み合うと体から変な匂いがするからお前も変な匂いになるぞと言う。

だから棄権しろと。

それでもヨシヒコは拒んだ。

ネルソンは畳み掛ける。

俺はものすごく汗がベタベタするから棄権しろと言う。

どんな脅しや!

ヨシヒコは絶対に棄権などしないと叫ぶ。

ネルソンは奥の手を使った。

「棄権しないと毎月八朔を送りつけるぞ」攻撃だった。

これにはダンジョーが驚いた。

「あれは皮が向きづらい。面倒だぞヨシヒコ」

普通うれしいだろ!

ヨシヒコは「剥きます!世界平和の為なら・・・・」と頑なに棄権を拒んだ。

 


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[ヨシヒコ2] 第1回戦

さて1回戦目のネルソン戦が始まった。

序盤圧倒的なスピードとテクニックでヨシヒコ防戦一方どころかかなり食らっている。

最初ダンジョーもメレブも舐めていたが、段々不安になる。

ところがダメージが大きいヨシヒコのトドメを刺そうと走り出したネルソン・・・・

いきなりスローダウン。

なんか様子がおかしい。

股間を押さえて悶絶している。

ヨシヒコも戸惑った・・・・・

メレブ:「ん?どした?どした?」

まだ尚悶絶するネルソンは明らかに股間を押さえている。

ヨシヒコは気づいた!

ヨシヒコ:「まさか!チャックにチン毛挟んだのか?

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かっこつけて言うセリフちゃうけどな?

ネルソン:「なにを馬鹿な!俺様がチン毛をチャックに挟むなど・・・・汗」

刹那にヨシヒコへ飛びかかるも情けない顔でうずくまる。

ムラサキ:「間違いねぇ!あいつチン毛が挟まってるよ!」

木南さんチン毛って・・・・・・ねぇ・・・・

メレブ:「チン毛が挟まった痛みあるや尋常ではない!これはチャンスだ!」

ダンジョー:「ヨシヒコ!奴はチン毛が挟まっている!」

わかってますよー

ダンジョー:「チン毛がチャックに挟まると、中々抜けん!」

ダンジョー:「チン毛が挟まっているうちに早く!」

ヨシヒコ:「チン毛の痛みにつけ込むなどフェアじゃないと思います!」

ダンジョー:「馬鹿者!チン毛に気遣う必要は無い!」

ダンジョー:「トイレのあとチン毛を雑に扱った奴が悪いのだ!」

いちいちチン毛うるさいよあんたら・・・・・・

ヨシヒコ:「そうかぁ!身だしなみも強さの一つ。そのチン毛」

トイレで直して貰おうかぁ!

そう叫ぶとヨシヒコは会心の一撃をネルソンの左顔面に食らわせた!

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トイレでチン毛を雑に扱ったが為、

哀れネルソン一回戦敗退の波乱でした。

ネルソンが失神し、ヨシヒコの勝利がアナウンスされると、

メレブとムラサキは、もはや意識の無いイケメンのネルソンに向かって、

ムラサキ:「チン毛マーン!」

メレブ:「チン毛マーン!」

ムラサキ:「チン毛マーン!」

メレブ:「チン毛マーン!」

と卑怯に罵る始末。

それにしてもいやはや、

なさない幕切れでした。

 

 

[ヨシヒコ2] 第2回戦

2回戦目の対戦あいては・・・・・

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”ボルカノ”である。

ボルカノ:「やっと会えたな”せりざわ”」

ヨシヒコ:「”せりざわ”って誰だ?・・・・・」

ボルカノ:「すっとぼけてもらっちゃ困るぜ。俺はお前を倒しててっぺん取る為に修行してきたんだ」

ヨシヒコは知らない俺は勇者ヨシヒコだと言う。

ボルカノ:「からかうな!とにかくお前を倒せば俺は鈴蘭のてっぺんだ」

・・・・・・・?

どうやらクローズZEROのまま出演されているようです。

なんだかよくわからないうちに戦いは始まった。

ボルカノが頭突きの応酬でヨシヒコに攻撃の隙を与えない。

ヨシヒコは逃げの一手

ボルカノは言う・・・・

「百獣の王と言われた男が逃げの一手か?」

ヨシヒコ:「なんだそれは?百獣の王はライオンだ」

ボルカノ:「貴様・・・・自分のあだ名も忘れたかぁ!」

と言うと更にダッシュで頭突き攻撃を仕掛けてきた。

しかし攻撃の最中ふいにボルカノがムラサキの方を見る時が多々あるようで、

ムラサキが叫んだり、応援したりすると、

やっぱりボルカノがムラサキを見る。

それを見たメレブはひらめいて、

ムラサキを場外から一番目立つ所に立たせて、

ボルカノに向かって色っぽいポーズで挑発させた。

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ムラサキ:「ボルちゃーん こっちきてーん♡うっふん」

何ともベタなお色気ポーズ。昭和初期か・・・・

するとボルカノ完全にヨシヒコの事を忘れてゾッコンラブモード・・・・

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こちらもベタな絵です。

しかしエロいもの見たり、興奮して鼻血なんか出た事ないけどな・・・・

 

ボルカノはその後股間を押さえつつムラサキを追っかけて場外で敗退した。

 


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[ヨシヒコ2] 準決勝

さて準決勝まで勝ち進んだヨシヒコ・・・・

今度の対戦相手は相当な強者が予想される。

ダンジョーらセコンド陣も、

今度ばかりは運だけでは勝てないと予測した。

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準決勝の相手は”タシスン”

どんな強者が現れるのか?

ヨシヒコらは緊張の面持ちで見ていると、

なにやら影の薄い人影が現れた。

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現れたのは、田舎で行われるわんぱく相撲にでも出るのかと言った出で立ちの”骨川筋右衛門”のような男だった。

これには逆に裏があるとダンジョーが危惧した。

ヨシヒコも概ね同意見だった。

試合が始まった。

全身に緊張の糸を張り巡らせていたヨシヒコに意外な感触が伝わった。

こ・こいつ・・・・弱い・・・・

タシスンはなんで名前がタシスンか知らないが、

タシスンは一生懸命全力で相撲技ツッパリを応酬している。

しかしヨシヒコは後ずさりはするものの、

その実全然ダメージは無い。

あまりにも弱くて恐ろしくなったのだ。

なんでこいつが準決勝までこれたのか?

その恐ろしさだけでヨシヒコはある意味防戦一方である。

メレブですらこいつには勝てると確信を持った。

やがてタシスンは勝手に疲れてタイムと言った。

ヨシヒコはこの時これは本物だと確信した。

ヨシヒコは決勝戦への体力温存のためタシスンを担ぎ上げて場外に長出そうとした・・・・・・

その刹那・・・・・

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顔中にわざと炭でも付けたかのうような貧しい風の衣装を身に纏った大中小の子供らが、一斉にリングサイドに駆け寄り、タシスンに向かって応援を始めた。

しかも彼らはタシスンの兄弟のような設定である。

次男らしき少年と長女らしき少女の手には恐らく彼らの両親ではないかと思われる遺影の写真を大事そうに抱えているではないか・・・・・

これぞ昭和初期に流行った、

ベタな”みなしごお兄ちゃん頑張って攻撃”ではないか!

「くそっ!」とダンジョーが吐き捨てる。

それも当然こう言うベタな泣かせ攻撃にヨシヒコは一番弱いのである。

これが勝ち上がった勝因か・・・・・

だとするとヨシヒコの前に対戦した相手もきっといい人に違いない。

タシスン:「待ってろよ。兄ちゃん優勝してお前たちにお米をたくさんたべさせてやるぞ」

ヨシヒコ:「ご両親は?」

タシスン:「死にました。長男の私が子どもたちを育てねばならんとです」

なんで九州弁?

ヨシヒコは一瞬戦意を奪われた。

セコンドからダンジョーが「お前も世界平和を背負っているんだぞ」と激を飛ばす。

思い返しヨシヒコがタシスンを投げようとすると、

タシスンの兄弟達が泣き出す。

持ち上げる→泣き出す

持ち上げる→泣き出す

この繰り返しで埒が明かない。

ついにヨシヒコは戦闘能力0まで落ちてしまった。

あとはこれまたいつ死んでもおかしくない程弱いタシスンのツッパリに体を任せるのみである。

あと少しで勝利を確信したタシスンサイドのセコンドにいる兄弟達が個々にタシスンに呼びかける。

ムラサキ:「・・・・あれ?」

ムラサキが気づいた。

なんとタシスンの名を叫ぶ兄弟達の呼び方が微妙に違うのだ・・・・

ムラサキは、セコンドの兄弟が偽物で金で雇われている事をヨシヒコへ伝えた。

ヨシヒコは信じられないと言う面持ちで、いちいちタシスンに聞いた。

タシスン:「バレました?」

こうなると信じ切って志を捨てる程悩んだヨシヒコが怒った!

タシスンをわしづかみにしてマンガの如く山向こうまで放り投げた。

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ヨシヒコ:「うりゃぁぁぁぁぁぁ!」

タシスンはバイキンマンの如くお山の向こうに消えたとさ・・・・・・

レフリー:「場外!勝者ヨシヒコ!」

タシスンのセコンドにいたニセ兄弟達は・・・・・

「お疲れ様したー!」とカツラや変装道具を捨ててそそくさと立ち去った。

 

 

[ヨシヒコ2] 決勝戦

いよいよ決勝である。

決勝前にメレブが「絶好の呪文を覚えたよ」と言う。

ダンジョー:「ようやく回復の呪文か?」

メレブ:「いいや。勝つ為の呪文だよ」

メレブ曰く呪文をかけられると初恋の人の名を叫ぶらしい。

ヨシヒコ:「スゴイ!」 ※何がスゴイ?

メレブ:「ムラサキ~ぶっかけてやろうか?」

ムラサキ:「やだ~ハズい~」 ※ニヤニヤしている

メレブ:「いいだろ~おまえ~。一度ぐらいいいだろ~」 ※ヘラヘラしている

ムラサキ:「ダンジョーにかけろよ~」 ※ニヤニヤしている

ダンジョー:「・・・・・今・・・そう言うの・・・やめてくれ・・・・」 ※真剣に拒否

メレブ:「え?・・・・・なんかあった?」

メレブこの隙にムラサキに呪文をかける・・・・

ムラサキ:「カルロス~!」  ※外人かよ!

メレブは言う。

この呪文を”ハツコイン”と言う。

この呪文をかければ敵は恥ずかしくて走り逃げ去ると。

ヨシヒコ:「優勝ですね!」

メレブとヨシヒコは優勝を確信した。 ※なるかい!

 

 

さて大会。

場内の興奮は最高潮のボルテージになった。 ※それ程でもない・・・・

待ちに待った決勝戦である。

対する相手は、

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”ジャッキー・ピョン”

 

 

—- 試合開始 —-

 

メレブは早速呪文の”ハツコイン”をジャッキー・ピョンへかける。

ジャッキー・ピョン:「すみれちゃん!」

・・・・・・・

全然恥ずかしがる様子なし・・・・ 軽く失敗である。

ジャッキー・ピョンは間髪入れず目にも止まらぬスピードでヨシヒコへ飛び蹴りを見舞った。

周りの皆が気づく間もないままヨシヒコは崩れダウンした。

どうやら意識を失っている様子。

ジャッキーの動きが全く見えなかった。
ヨシヒコが気づくとそこはとある古い家屋の一室。

部屋には猫の顔をした冴えない男が座っていた。

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男は仙人である。

仙人:「お前は死んだんじゃ。一旦ね。仏の思し召しでここへ来たんじゃ」

ヨシヒコ:「帰らねば・・・負けになる」

仙人:「大丈夫。下の時間は止めてある」

どうやらこの仙人ヨシヒコの再起を図るため、

下界の時間を止めたらしい。

しかし不思議とダンジョー、メレブ、ムラサキはヨシヒコ同様動いている。

ヨシヒコは仙人に自分はどうすれば良いかを問うた。

仙人曰く今のヨシヒコではジャッキー・ピョンには勝てないと言う。

仙人はここで強くなり、再びジャッキー・ピョンを倒すのだという。

ヨシヒコは強くなるためなら何でもすると言う。

仙人はヨシヒコを連れて出た。

仙人はヨシヒコに自分はかなり厳しいと言う。

さてヨシヒコを連れた仙人は、以下の厳しい修行を行った。

①渓流釣り

②芝スキー

③トランプ

④そうめん流し

そしてある日・・・・・・・・
仙人:「お前は強くなった」

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ヨシヒコに衝撃が走った!出展 youtube.com/

「遊んでいた記憶しか無い・・・・・」

仙人は更に言う。

わしからこのペットボトルの水を奪ってみよ・・・・・

小学生の兄弟喧嘩のような奪い合いの末、ヨシヒコが仙人から無理やりもぎ取った。

仙人:「強くなった」

ヨシヒコ:「本当ですかぁ?」

信じられないと言った様子である。

仙人:「あのジャッキー・ピョンですら、わしから奪い取るのに3年かかった」

仙人はヨシヒコが奪い取った水に100倍のパワーを増大させる力があるので飲めと言う。

ヨシヒコは急いで飲んだ。

するとヨシヒコの全身にイナズマが走った。

雄叫びをあげるヨシヒコ。

仙人は慌ててこれはそこの川の水と種明かしをしたが、

ヨシヒコには聞こえない。

みるみるパワーアップしてしまい、

仙人もヨシヒコのピュアさに圧倒される。

ヨシヒコは先程ジャッキー・ピョンにダウンさせられた武道会会場のリング上に戻った。

意識が回復したのだ。

ヨシヒコは立ち上がった。

ヨシヒコ:「100倍になって戻ったぞ~!」

レフリー:「場外!優勝 ヨシヒコ!」

大歓声

ヨシヒコ:「・・・・・・・・・・・」

そしてジャッキー・ピョンはいつの間にか場外で唖然としている。

時間が止まった際ダンジョーらがジャッキー・ピョンを場外へ移動させたのである。

つまりヨシヒコのパワーアップが犬死だったと言う事である。

 

斯くしてヨシヒコは優勝を手にした。

・・・ヨシヒコなんだか微妙である。

ヨシヒコは優勝の褒美として、

サマルタリア殿下より”鍵”を手にし、

その鍵を用いて宝箱を開けた。

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箱の中には色とりどりの懐かしいベルマークが詰まっていた。

ヨシヒコ:「もしやこれをもう少し集めると悪霊の鍵が手に入るのでは・・・・・」

メレブ:「・・・・・・・」

メレブ:「う~ん 跳び箱くらいかな?」

ヨシヒコ:「・・・・・・・・」

 

またしても悪霊の鍵を手に出来なかったヨシヒコ一行は再び旅の空につく。

その後ろからヨシヒコの妹ヒサが見つめている。

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ヒサ:「兄様。私は西洋の武道を身に着けましたぞ」

そう言い、剣をかまえようとした時またまた山賊風の男に連れて行かれる。

※何回拉致されるん?

 


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