[ヨシヒコ1] 盗賊ヤスケン
マーニャ村からなんだか山賊と戦う日々が増えているヨシヒコ一行。
最近疲れがたまり、足取りも重い。
第3話の冒頭でやかましく現れるのは盗賊である。
魔王に操られた独特の目を持っている。
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この役者さん、ヤスケンで愛される今をときめく北海道の星、安田顕さんです。
このままシリアルな悪役でも通用しそうな風貌ですが、
そこは福田作品。
非常にゲスな事をやらせます。
登場するやいなや、はっきり言って変態丸出しです。
一応食い物を狙ってますが、どうもムラサキも気に入った様子。
舌をペロペロと”イジリ岡田”なみに動かして、ムラサキを挑発します。
ムラサキも半分いい気分と半分気持ち悪い感で、この盗賊に対峙します。
いざ戦いがはじまり、ヨシヒコらとのなかなか白熱した剣舞を舞うのですが、
盗賊:「ちょちょちょ、ちょっとまった!」と後ずさり。
ヨシヒコらも待ってあげる。
盗賊はなにやら自分のチンポのポジションを直しているではないか。
ヨシヒコ:「・・・・チンポを直しているのか?」
盗賊は無言だが、ヨシヒコはそうと察して納得。
何分この盗賊チンポの位置が悪いと力を発揮出来ないらしい。
しかし逆にチンポジ(チンポのポジション)が決まれば恐るべき力を発揮するのでは?
——– どんな奴だよ。
ここで盗賊は、バカにするヨシヒコらに向かって、名言を残す。
「チンポジを軽く見ると、チンポジに泣くぞ」
次第にヨシヒコ、メレブ、ダンジョーもチンポジが気になりだす始末。
最後はムラサキに斬られ、THE END。
悲しいかな男の定め。
凄く遠いけど、なんとなく気持ちがわかるシーンです。
男って虚しいですねーーー!
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[ヨシヒコ1] ヨシヒコの寝言
旅の途中のある山中で、ヨシヒコら一行が一休み。
ふとヨシヒコの視線の先に、見たことのある風景が・・・・
あれはたしか・・・・・
ヨシヒコ:「・・・?なんだ。こじまか・・・・」
美しい森にしか住まぬと言う森の精霊「こじま」
感のいい読者には、なんとなくどのアニメのパクリがわかるでしょう。
ここでは細かいディテールは無く、淡々と進む。
最近魔王の手が迫り、戦闘戦闘の毎日に疲れがピーク。
村などで十分休息しないと、ムラサキもお肌の手入れが心配な所。
そう言う愚痴を聞いたか知らぬか、先ほどの森の精霊「こじま」が手招きをしている。
ヨシヒコらは、こじまが村の場所を教えてくれるのではないかと期待しついて行く。
こじまに案内されたヨシヒコらは、キラナの村にたどり着いた。
ダンジョー:「でかしたぞ!ヨシヒコ。これで今夜は大の字になって眠れるわい」
ムラサキ:「ねえ。今日、あんた達と別の部屋にさせてもらっていい?おっさんのいびきうるさい!」
ヨシヒコは、さすが勇者。
歩きながら寝ている。しかも寝言をいっている。
ヨシヒコ:「どちらか選ぶのか?・・・・ならば猫」
—– 寝言である。
その晩、一行は久々の村宿での就寝。
しかしメレブは寝れなかった。
ヨシヒコ:「・・・犬は品がないから嫌いだ!」
ダンジョー:「うわぁーーーがぁーーーあーーあーー!」
ヨシヒコ:「上目使いでしっぽを振ればエサを貰えると思っている・・・」
ダンジョー:「メぇ~!ぐおーーーあーーー!」
メレブ:「・・ってかうるっせぇ!二人ともに個性的にうるせっ!」
その瞬間、外から女性の叫び声。「きゃぁぁぁぁぁ!」
ヨシヒコら一斉に起き上がり、外へ駆けつける。
[ヨシヒコ1] 見張り
どうやら宿主の女が、昼植えた大根が気になり見に行った際、
魔物に足を斬られたとの事。
キズは鋭い3本の切り傷になって血で染まっていた。
5年前から西の洞窟に妙な化け物が住み着き、
そいつが夜な夜な村に降りてきては、農作物を荒らすようだ。
いつしか人間にまで襲うようになって、
食べられた村人が数えきれないと言う
ならばとダンジョーの提案で、
村にエサで誘き出して退治する作戦を決行。
どうやらヨシヒコが見張りをし、魔物が現れたらダンジョーを呼ぶと言う。
さすが勇者ヨシヒコ、まずは自分が先に見張りに立って示す。
数時間経過————————
明朝、村のあっちこっちで、農作物がやられたと訴える。
村人:「誰か見張りに立ってたんじゃないのか?」
そんなはずは無いと、昨晩から同じ姿勢で目をカっと見開いているヨシヒコへ尋ねるが、
微動だにしない。
ダンジョー:「目ぇ見開いて寝んなよ。フルオープンじゃん」
ヨシヒコ:「何度も言わせるな。どっちかで言えば・・・・・猫だ。」
ダンジョー:「ヨシヒコ。おきろ!」
ダンジョーはヨシヒコに化け物にやられた事を告げる。
ヨシヒコ:「・・・・・なかなかやるな」
ダンジョー:「お前が寝ただけだ」
ヨシヒコは魔物に眠りの呪文を食らったと言い訳をする。
結局ヨシヒコ一行が西の洞窟に行く事となった。
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[ヨシヒコ1] 洞窟の魔物
西の洞窟に住み着く魔物を退治すべく、
旅の途中に、様々な化け物が襲ってくる。
空を飛び毒針を刺す魔物
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なんだか気持ち悪い踊りで迫り、その踊りを敵にうつす化け物
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なんとかかんとか洞窟の入り口までたどり着いたヨシヒコ一行は、
その恐ろしい漆黒の入り口に足を止めてしまう。
覚悟を決めたヨシヒコが中へ入ろうとすると、
メレブ:「まて」
ヨシヒコ:「どうしました?」
メレブ:「実はまた呪文を手に入れた」(少し自慢気)
メレブ:「攻撃が有利になる呪文だ」
ヨシヒコ:「それはありがたい。教えて下さい」
メレブ:「俺がその呪文をヨシヒコに唱えると、ヨシヒコの攻撃力が・・・・」
メレブ:「1.2倍強くなる」
ヨシヒコ:「すごい!」
ムラサキ:「え?ちゃんと聞いてた?2倍じゃないよ。1.2倍だよ!」
メレブ:「俺はこの呪文をチョイキルトと名付けた」
ムラサキ:「まだスイーツの方が使えるとおもうよ」
メレブは早速ヨシヒコに呪文をかける
メレブ:「チョイキルト」 ピロリロリン
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
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1.2倍でもヨシヒコにはスゴイ効くようだ。
ムラサキ:「そんな変わってない。むしろ弱くなってる気さえする」
ヨシヒコとダンジョーはズンズン洞窟の中へ入ってゆく。
洞窟に入って程なく・・・・
かつて聞いた事のない、とても大きなそして身の毛のよだつ魔物の叫び声を聞く。
ビビりまくるメレブにダンジョーが妙案があると言う。
それは・・・・・
ダンジョー:「退散!」
てな事で退散が決まり、さあ出ようとするその刹那。
ドシン!ドシン!ドシン!となにやら魔物が近づいてくるではないか!
焦りまくる一行。
しかしもう間に合わない。
そこに現れたのは牛のような鬼のような魔物。かなりでかい。
しかし低予算の為、こっからは素人が書いたようなアニメでお届け。
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ヨシヒコ:「みんな下がって!私が相手だ!」
とアニメのヨシヒコ、アニメなので勇敢に飛びかかる!
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ヨシヒコ:「とぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
ヨシヒコのいざないの剣が突き刺さる。
やったーーーー!
しかし効かない!
再度挑戦するも虚しく完敗。
メレブもアニメでかっこ良く「スイーーーーーツ!」
しかし化け物が甘いものを食べたいかどうかわからない!
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むもうダメだ。逃げよう!逃げるんだ!とダンジョーの声に一行退散!
メレブ:「あいつあんなデカイのになんで野菜食べにくるんだろう?」
ムラサキ:「だよね」
ヨシヒコ一行やっぱり退散となる。
— 3話その①終わり ・・・・ 3話その②に続く —
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