目次
[ヨシヒコ1] エロ本の罪
賢者の鎧を求め、ヨシヒコらは旅の空。
そこへまたもや恐妻家の盗賊(古田新太)が立ちはだかる。
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ダンジョーがあの日の事を心配すると、
あれはヨシヒコらを油断させるショーだという。
今度は銃を持っていない。
どうやら鬼嫁に壊されたらしいがそうは言わない。
今度こそヨシヒコらを死なすと豪語するも、
すると、横から華麗な飛び蹴りで鬼嫁登場。
盗賊吹っ飛ぶ。
なんでも、盗賊がベットの下にエロ本を隠していた事に腹を立てている模様。
盗賊はヨシヒコらの前ですっとぼける。
ヨシヒコ:「買ったんですか?」
盗賊:「真顔で何いってんだ。お前に言われたくはない」
どうにも盗賊を鬼嫁は許さない。
ついに詰め寄られた盗賊は、
友達の松方くんが来た時に置いて行ったと、
中学生のような嘘でごまかした。
鬼嫁は完全に確信しているらしく、
本題を「なぜエロ本を買ったのか」から逸らさない。
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観念した盗賊を見て鬼嫁は言う。
「エロ本なんか買ってないで、あたしを抱けよ!」
ムラサキ:「そうだそうだ!」
盗賊:「まずお前を死なす」 とムラサキを指差す。
鬼嫁:「お前が死ね!しかしその前に私を抱けよ!」
「付き合い当初は猿のように私の体を求めて・・・・・」
盗賊:「ちょいちょいちょいちょい・・・・」
ヨシヒコらを気にして盗賊が制止する。
ヨシヒコ:「盗賊の方・・・帰って抱いてあげるべきだ」
盗賊:「何真顔で言ってんだよ」
鬼嫁は、つべこべ言ってねぇで、土下座しろと凄む。
盗賊はふざけんじゃねぇと啖呵を切るが本音ではない。
あくまでヨシヒコらの手前、ツッパっているだけだ。
ダンジョーが、とにかく土下座をするべきだと、優しく盗賊を促す。
盗賊:「土下座終わったら、お前ら死なすからな・・・それまで待ってろ」
・・・・・・結局土下座するようだ。
鬼嫁:「エロ本買ってごめんなさいと言え!」
盗賊はヨシヒコらの手前、不良少年がやむなしに謝るように・・・・
盗賊:「・・・エロ本買ってごめんなさい・・・・」とふてて言った。
鬼嫁:「丁寧に袋とじを開けてすみません」と言えと言う。
盗賊:「丁寧に袋とじを開けてすみません・・・・」
ヨシヒコがもっと頭を下げた方がよくないかと意見する。
盗賊ヨシヒコにガンたれる。
鬼嫁はヨシヒコに言われ、一層厳しく盗賊を罵る。
盗賊:「どうもすみませんでした。」 見本のような綺麗な土下座。
刹那にヨシヒコら盗賊無視して旅に出る。
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[ヨシヒコ1] ダーマ神社
ヨシヒコ一行は山奥のとある神社へたどり着く。
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そこは自分の職業を変えることが出来る神社なのだ。
早速ヨシヒコは戦士。
ダンジョーは武闘家。
メレブは僧侶。
ムラサキは魔法使い。
それぞれに転職する事を決める。
しかし魔法使いになって喜び勇んでヨシヒコに飛びついた際、
ヨシヒコは誤って戦士ではなく、
アイドルに拇印を押してしまったのである。
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これにより勇者の称号が外れて、ヨシヒコはアイドルとなった。
ヨシヒコが、これは誤りだからと抗議をしている途中・・・・
ボカンと煙が立ち上り、ヨシヒコはその中で消えた。
ヨシヒコが消えたが、仏のお告げにあるアキバラの村に居れば、
いつかヨシヒコが現れると信じ、
ダンジョー他2名は、ひとまず”アキバラの村”に滞在する事を決めた。
お察しかとおもうが、これは東京の秋葉原をオマージュしてると思われる。
[ヨシヒコ1] アキーモ
一方ヨシヒコ。
ヨシヒコは、アイドルの大物プロデューサー”アキーモ”の家で、
自分は勇者でアイドルにはならないと言っている。
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アキーモは、現在37名のアイドル候補が居て、
48名になればデビューさせると言う。
これってAKB?
アキーモって秋元?
ヨシヒコは自分は勇者と言い張るが、
アキーモは一旦職業をかえたら逆らえないと言う。
そしてヨシヒコもその運命を余儀なくされる。
[ヨシヒコ1] PJ現る
所変わってダンジョーら。
ダンジョーとメレブは、仏のお告げに従い、
賢者の鎧の調査報告をしているようだ。
考えあぐねていると、ひょいっとムラサキが現れ、
賢者の鎧のありかが分かったという。
よくよく聞くと、以前路頭で出会い、命からがら逃げた時の
青い一つ目のギガンテスが持っているようだった。
メレブとムラサキは臆しているが、
ダンジョーは倒しに行くと言う。
しかし勇者のヨシヒコが居ない事をムラサキが心配した時だった。
ボカンと白い煙に包まれて、一人のイケメンド派手男が現れた。
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名前を”ポンジ”と言う。
ポンジ:「略してPJと呼んでくれ」
なぜわざわざこんな犬のような名前をアルファベットに治す必要があるのか?
どうやらPJは、ダーマ神社でリクルートする際、勇者が当たったようだった。
ダンジョー:「して前の職業は?」
PJ:「遊び人・・・遊び人でレベル99まで行ったっす」
そんなの職業じゃないだろう。
いずれにしても、ダンジョーら一行は、
めちゃくちゃチャラくてキモイ、イケメン勇者と共に、
ギガンテスを倒しに行く事が決定した。
その頃ヨシヒコは、ダンスレッスンに明け暮れていた。
ヨシヒコの意思とは裏腹に、体が勝手にダンスレッスンに励むのだった。
PJ一行に戻す。
ギガンテスを倒すべく、荒れた道を進むPJ一行。
しかしPJの歩く道は雨にぬかるみドロドロである。
PJ:「俺~、雨とか泥とかぶっちゃけNGなんですよね」と訴える。
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メレブ:「雨とか泥とかこの先めっちゃ続くよ」
PJ:「この靴超レアもんで、あんま汚したくないつぅ~か」
ムラサキ:「あんた勇者でしょ!勇者は泥とか気にしてられないの」
PJ:「マジすか?勇者って超ブルーっすね」
さて、いざギガンテス退治へと向かったが、
ゆく先々でPJが愚痴のオンパレード。
しかもおちゃらけが多く、ところどころでダンジョーに切りつけられる。
それでも懲りなく喋り続けるPJ。
一旦村に戻ったダンジョーとメレブは、PJにに合コンに誘われるが、
ふざけるな!とPJを一喝する。
一方ヨシヒコは、レッスンに疲れ果てた仲間に頼まれ、アイドルを辞めるべくアキーモに告げに行く。
しかしそこでアキーモが、使えないアイドルは魔物がうじゃうじゃする所へ捨てろを命じている事を知り、ひとまずアイドルを頑張ろうと考えた。
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さてPJではどうにも進まないギガンテス退治に嫌気がさし、
ムラサキはヨシヒコを探す。
散々さがし歩いていると・・・・
ちょうど無格好なダンスの自主トレをしているヨシヒコに遭遇。
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ムラサキは、賢者の鎧のありかを突き止めたから戻るよう告げる。
がしかし、ヨシヒコは、今はアイドルをやめられないと嘆く。
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[ヨシヒコ1] アイドルで世界平和
アキーモに呼び出されたヨシヒコ。
なんでもヨシヒコはとんでもなく優秀だと言う。
勇者だけが世界平和の為でなく、
アイドルは泥だらけにならずに世界平和になり、しかもモテると言う。
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アキーモは続ける。
今、ヨシヒコがリーダーの”渡り廊下DE魔物倒し隊”と言う別ユニットを考えているらしい。
これが成功すると、世界中の女の子にモテて、
「ギロッポンで、しーすーくーにーなおんべーたーだーよー」と謎の業界言葉をつぶやいた。
ムラサキは、ヨシヒコを見つけた事をダンジョーらに知らせるべく宿に戻るが誰も居ない。
その頃ダンジョーとメレブは、PJと合コンで盛り上がっていた。
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ヨシヒコのユニットメンバーは、アキーモに呼び出され、
今度一夜限りのコンサートを行い、しかも総選挙を行うと告げた。
ここで上位10位以内に入らない者はクビだと言う。
・・・・・・・・
そしてついにコンサート本番。
大歓声の中”渡り廊下DE魔物倒し隊”は舞った。
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そしてすべてを出し切った。
このユニットは人気がある。
しかもヨシヒコはリーダーだった。
このまま行けば当選確実とアキーモも言っていた。
ヨシヒコは勇者を捨てて本当にアイドルでやっていこうかと決意を胸にした。
ヨシヒコは歌った・・・・そして踊った。
もう思い残す事はない・・・・・・
村の片隅でムラサキがPJをクソガキに怒鳴るように呼ぶ。
PJ:「どうしたんすか?」
ムラサキ:「どうしたんすかじゃねぇよ、早くいかねえとギガンテス逃げちゃうじゃんかよー」
PJ:「あれ?昨日言っといたんすけどね!メレっちに」 二日酔いのメレブを指差す
PJ:「やっぱおれには戦いとかリームなんで」
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ムラサキ:「て事は、今勇者の職業ひとつ空いてるって事?」
PJ:「そう言うことっすね」
ムラサキは、二日酔いのダンジョーとメレブを引き連れヨシヒコの元へ走った。
ちょうどヨシヒコは新たなアイドル仲間と将来を誓い合っていた。
そこへムラサキが、勇者の枠が開いているから早く元に戻れと言う。
ヨシヒコは悲しそうな顔で、自分はアイドルとして行きてゆく事を告げた。
メレブ:「魔王を退治することはどうなる?」
ヨシヒコ:「魔王なんてどうでもいい」
ヨシヒコ:「毎日しーすーくーにーなおんべーたーなんです」
とわけのなわらない業界言葉を発す。
ヨシヒコ:「私はアイドルだ!これからモテるんだ!」
ヨシヒコ:「怖いほどモテます」
ヨシヒコ:「嫌という程モテて生きて行きます」
ヨシヒコは自分がモテている様子を想像してほしいと皆に言う。
———— ここからゼスチャー ————
歌を歌っておどっている
つかれて家に帰る
家には女子はいっぱい居る
どれにしようか迷っている
一人を呼び出す
乳を揉む
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その女子を奥に通す
どうやら合格のようだ
次の女子の胸を揉む
帰れと言う
どうやら不合格だ
今度は5人まとめて乳を揉む
3人帰す
メレブ:「モテてんなぁ~!」
・・・・・・あくまでも妄想だが・・・・・・・
すると奥から黄色い歓声が聞こえてきて、ヨシヒコは行かねばならないと言う。
ニヤリと笑みを浮かべ
ヨシヒコ:「それでは・・・モテねばならないので」
と言ってステージに向かった。
[ヨシヒコ1] 総選挙
さて総選挙の発表の日
ヨシヒコは、自分がリーダーであるユニットのメンバーを意気揚々と引き連れ、
総選挙の投票結果の張り紙前で、雑魚どもを蹴散らして
「しょうがないなぁ見てみるか」と言わんばかりに結果の張り紙を見る。
・・・・・・・・・・・・
やったー1位だ!と言ったのは、自分がリーダーのはずだったメンバーの一人であった。
嘘?俺は?
ヨシヒコは少し焦った・・・・・・・・・・・・
くそー仕方ない2位なのか?
と言った表情で自分の名前を探すが、
3位にも4位にも10位にも自分の名前が無い。
何かの間違えだろうと思いながらあるわけも無い最下位付近を見ると、
な・・なんと!32位だった。しかも投票は2票。
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アキーモ:「あ、ごめんクビだね。ガチだから」
アキーモ:「しかも2票だって。逆に2票って誰だろね」
その時!
ヨシヒコが突然走りだす!
全速力で走る!
何だか見たことある所へ走る!
人混みをかき分け畳の上をスライディングするように飛び込み、
「勇者」とかかれた横の空欄に渾身の力を込めて拇印を押した!
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「あなた様は今から”勇者”で~す」
ヨシヒコはドヤ顔を浮かべその場を立ち去った。
[ヨシヒコ1] 賢者の鎧をゲット
所変わってギガンテス。
ギガンテスが寝ている。
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どうやらヨシヒコのいざないの剣がギガンテスにヒットしたらしい。
ヨシヒコらはようやく賢者の鎧をゲットしたのだった。
メレブ:「早かったねぇ~ヨシヒコ君」
ダンジョー:「信じていたぞヨシヒコ!」
ヨシヒコ:「気づいたんです。やはり魔王を倒す事が私の使命だと・・・」
ムラサキ:「マジでそこ二度と忘れんなよ!」
ヨシヒコ:「忘れた事など一度も無い!」 アホかお前と言わんばかりの顔
ムラサキ:「おめぇ~昨日なって言ったんだよ!」
ムラサキの声で仏も現れる。
仏:「ヨシヒコ!てめぇバロー!」
仏は起こっている。
面倒なので一行立ち去る。
過ぎゆくヨシヒコを例の如く木陰から妹のヒサが見つめている。
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ヒサ:「兄さん・・・・しっかり・・・・・」
極道の女バリになったヒサの後ろから、
「姉御・・・・そろそろお時間です・・・・・」
— 8話その①終わり ・・・・ 9話その①に続く —
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